寺田動物病院便り

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更新日:2007/11/07
フードについての基礎知識(2)

  前回は市販されているフードにもその目的により、「総合栄養食」、「間食」、「その他の目的食」に分類されており、フードのラベルには必ず表記されていること。そして主食として与えたいのであれば「総合栄養食」を選択する必要があることをお話しました。

 規約において総合栄養食とは「ペットフードのうち、犬又は猫に毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養的なバランスのとれた製品であって、施行規則に定める栄養成分等の基準を満たすもの」と定義されています。

 この場合の基準とは、次に示すいずれかとなっています。 またパッケージに総合栄養食である旨、表示する場合には、どちらの評価基準を用いたかわかるように、それぞれ次のような表示(又はこれと同等の表示)を行うことになっています。

1. 試験を行った結果が、規定する栄養基準に合致すること

2. 各成長段階の給与試験の結果が、それぞれの評価基準に合致すること

 総合栄養食の表示についても「分析試験」と「給与試験」と、言葉の違いはわずかであっても、実際に、一定期間、動物にフードを与えて健康状態を確認する「給与試験」を実施した製品であれば、ペットオーナーの方に、より安心して選んでいただけると言えるでしょう。

               参考:ヒルズ・クリニック通信



更新日:2007/10/30
ペットフードの基礎知識(1)

 ペットフードのパッケージに記載する事項については「ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則」(以下、規約と表記)に定められています。この規約は「不当景品類及び不当表示防止法」の第10条に基づくもので、公正取引委員会の認定を受けて設立された業界団体であるペットフード公正取引協議会が、公正な競争の確保と消費者保護のために、自主的に設定したルールのことです。この規約は、現在では、ペットフード工業会のホームページで誰でも見ることができます(http://www.jppfma.org)。

◆フードの選び方◆

 ペットフードは「ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則」※の中で、その目的により、「総合栄養食」、「間食」、「その他の目的食」に分類されており、フードのラベルには必ず表記されています。

【総合栄養食】 「毎日の主要な食事」として与えられることを目的とし、当該[ペットフードと水だけ]で指定された成長段階における健康を維持できるような栄養的にバランスのとれた製品であって、施行規則に定める栄養成分等の基準を満たすもの

【間 食】 間食として与えられることを意図したもの

【その他の目的食】 [特定の栄養を調整する]又は[カロリーを補給]する、或いは[嗜好増進]等の目的を満たすペットフードであって、給与方法に記載された他のペットフード又は食材とともに与えられることを意図されたもの、或いは[食事療法]を目的としたもの。

    表示例:「一般食(おかずタイプ)」、「一般食(総合栄養食と一食与えてください。)」、「栄養補完食」、「カロリー補完食」、「副食」等  規約に明記されているように、

主食として与えたいのであれば「総合栄養食」を選択する必要があります

 しかしながら、実際には多くの飼い主さんはこのような分類をほとんど意識されていないようです。  特に、猫用のウェットフードには「その他の目的食」が多く存在しますが、これらを主食として利用されているケースが多く見受けられます。このようなフードは、一般的に非常に高蛋白質であり、嗜好性増進を目的としているため、総合栄養食や特別療法食への切替えにも苦労が伴います。

               参考:ヒルズ・クリニック通信



更新日:2007/10/23
歯科の病気について

 最近、歯科の病気で診察をお受けになるケースが多くなっております。歯科の病気はワンちゃんネコちゃんにはよくある健康上の問題です。これによって、呼気の悪臭、歯肉の腫れや出血、歯のぐらつき、激痛、食事が食べられない、そしてもっと重大な症状が出てくる場合もあります。 

 ではまず歯科の病気の原因は何でしょう。 

 歯や歯肉の表面には、唾液、食事の小片、そして死んだ細胞から成るタンパク質の薄い膜が形成されています。もし、この膜が厚くなってしまうと、ここは細菌にとって最適な環境になってしまいます。歯肉縁に沿って蓄積した細菌のプラークにより、歯肉炎または赤く腫れた歯肉、そして感染が起こるかもしれません。歯肉炎から歯周炎、つまり歯の周りのより深部にある組織の炎症が起こるかもしれません。ひどい場合、歯周炎は心臓や腎臓を含めた身体の他の部位へ感染を拡げてしまう原因になるかもしれません。  

 歯科の病気の場合まず、プラーク、歯石、歯肉炎、折れたり失った歯、変色した歯、しこり、あるいは明らかな歯周病のような問題がないか、口腔や歯を検査します。症状が進んでいると歯や歯肉の痛みのために動物達は口を開けてくれないケースもありますし、歯石除去や抜歯処置などの口腔内処置を的確に行うために全身麻酔を施す必要が出てきます。また、見るだけの検査では分からない問題を調べるためには、歯科X線やCT/MRI等の検査も必要かもしれません。 

 このような歯科の病気を予防/改善するために、いろいろなオーラルケア用品があります。それぞれ特徴のあるアイテムを組み合わせながら状態にあわせてケアしていくわけですが、一番大切なのは飼い主さんが意識を持っていただいて毎日継続してワンちゃんネコちゃんの歯の手入れをして頂くことです。日々のケア、ワンちゃんネコちゃんは自分ではできない事ですから。。。。



更新日:2007/10/15
ダンボ君誕生日

 ちょっと訳ありで当院メンバーに、今は元気なダンボ君、10/13、無事2歳の誕生日迎えました。 

 

パンケーキを焼いてもらってロウソク2本立てて、皆で”♪〜ハッピバースデ〜ツ〜ユ〜♪”。えーらい張り切って・・・ケーキも完食。

くるみもついでに、いただきまーーーす。

くるみもダンボも決められたフード以外食べさせていませんが、こんな時にはいいですよね。。。。



更新日:2008/02/01
糞の後始末、皆さん御存じでしょうか?

 東大阪市におきまして、飼い主のマナー向上と街の美化を図るため、昨年3月に『東大阪市まちの美化推進に関する条例』の一部を改正し、昨年10月1日から施行されています。この条例では飼い主が守るべきルールとして、『飼い犬を公共の場所において散歩させる者は、当該飼い犬のふんを回収し、持ち帰らなければならない』と規定しています。

 公共の場所で飼い犬がふんをし、その犬のふんを持ち帰らなかった場合、飼い主に体して持ち帰るように指導し、指導後も適切な処理をしない場合には文書による処理命令を出し、命令に従わない飼い主に対し、5万円以下の科料を科すことがあるとの事です。

http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/koho/shiryou/dayori/070915/t_p1.html

  こうやって条例になっちゃうのは、なにかサミシイものがありますね。



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